3の2の4.術中MRI

腫瘍が摘出できたかどうか、術中にMRI撮影を行うこともあります。

手術や生検(腫瘍の一部を採取すること)で得られた腫瘍組織は、病理診断によって腫瘍の性質や遺伝子変異、悪性度を診断し、放射線治療や薬物療法の方針を決定します。

なお、術前の画像検査では神経膠腫かとうかを判断しにくいことも多く、手術中の迅速診断(術中病理診断)によって、手術が続けられます。