X線検査では、弓状の反応性骨形成(オニオンピール)といわれる骨の異常が見られることが特徴的です。
肉腫がどのくらい広がっているかを確かめるために、CT検査、MRI検査などの詳しい検査を行います(図2、図3)。また、放射性同位元素を用いた骨シンチグラフィ検査により、病巣部位を確認することができます。さらに、FDG(放射性ブドウ糖類似物質)を用いたPET検査により、がん細胞の機能(活動性)を確認することもできます。
【5ページ図 図2.MRI検査画像(T2 強調)】
【図終わり】
【5ページ図 図3.MRI検査画像(造影FS)】
【図終わり】