2−2.画像診断

X線検査では、弓状の反応性骨形成(オニオンピール)といわれる骨の異常が見られることが特徴的です。

肉腫がどのくらい広がっているかを確かめるために、CT検査、MRI検査などの詳しい検査を行います(図2、図3)。また、放射性同位元素を用いた骨シンチグラフィ検査により、病巣部位を確認することができます。さらに、FDG(放射性ブドウ糖類似物質)を用いたPET検査により、がん細胞の機能(活動性)を確認することもできます。

【5ページ図 図2.MRI検査画像(T2 強調)】

5pzu2

【図終わり】

【5ページ図 図3.MRI検査画像(造影FS)】

5pzu3

【図終わり】

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