体の表面から放射線をあてる外部照射を30〜35回(1日1回、週5日の治療を6〜7週間)受けます。
がんのステージによっては、薬物療法と併用して放射線治療を行う化学放射線療法を行う場合もあります。薬物を併用することにより放射線治療の効果を高めることや、治療後の再発リスクを下げることが期待されます。
強度変調放射線治療(IMRT)では、さまざまな方向からあてる放射線の量をコンピューターで調節するため、複雑な形のがんでもそれぞれの部位に適切な量の放射線を照射することができます。また、治療終了後にあらわれる副作用を軽減する効果が期待されます。